【歴史地区系】世界遺産!
〜の歴史地区という名称の遺産は多いですよね。ということで今日は、「歴史地区系」という分類のもとに、世界遺産たちを並べてみたいと思います。
1978年、第二回世界遺産委員会においてはじめて登録された12の遺産のひとつ。
・ワルシャワの歴史地区 (2)(6)/ポーランド /1980
「破壊からの復元」が評価され登録に至った珍しい遺産。
・コルドバの歴史地区 (1)(2)(3)(4)/スペイン / 1984 1994
ウマイヤ朝の首都だった。円柱の森。メスキータ。レコンキスタ。
・サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物群 (1)(2)(4)(6)/ロシア/1990
ピョートル大帝。バロック様式・新古典主義。
・リガの歴史地区 (1)(2)/ラトビア/1997
「バルト海の真珠」。ドイツよりもドイツらしい。ハンザ同盟。ロマネスク、ゴシック、バロックの混在。バルトのパリ。リガ城。
・シダーデ・ヴェーリャ・リベイラ・グランデの歴史地区 (2)(3)(6) / カーボベルデ/ 2009
カーボベルデ初の遺産。ヴァスコ・ダ・ガマやコロンブスも訪れた。
・パナマ・ビエホとパナマ歴史地区 (2)(4)(6)/パナマ/1997・2003
・ウルビーノ歴史地区 (2)(4)/イタリア/1998
ドゥカーレ宮殿、ラファエロの生家
「黙っている女」ラファエロ、「セニガリアの聖母」「キリストの鞭刑」ピエロ・デラ・フランチェスカ
・サンマリノの歴史地区とティターノ山 (3)/サンマリノ/2008
ティターノ山頂に位置するために、産業革命による近代都市化を免れた。
・シギショアラの歴史地区 (3)(5)/ルーマニア/1999
トランシルヴァニア・ザクセン人によって建造されたシタデルの区域。
現在も人が住んでいる、城塞都市として知られる。時計塔がランドマーク。
・シエーナの歴史地区 (1)(2)(4)/ イタリア/1995
国際ゴシック、バロック、ルネサンスの融合。
・フィレンツェの歴史地区 (1)(2)(3)(4)(6) / イタリア /1982
・ナポリ歴史地区 (2)(4)/イタリア/1995
ヌオヴォ城や卵城がある。
・ラ・フォルタレサとプエルトリコのサンフアン歴史地区 (6) /アメリカ /1983
※これからどんどん追記していくつもりです。しかし、「〜系」に分類するときに、個々の遺産をあまり詳しく見すぎても、わかりづらいので、個々の説明は短めに納めようと思います。この「〜系」という勝手な分類によって、遺産たちをわかりやすく整理することができますよ♪